- 自分がなにを大切にしているか知ることが何よりも大事
- 価値観が合わなければ優良企業もブラック企業になりえる
こんにちは。いまぼくです。
こんにちは。かこぼくです。
すでに追い詰められてるやん。
営業恐怖症になってるやん。
ブラック企業怖いわ。
その当時はほんまにつらかったんよ。
いまでこそ勉強になることも多かったなぁって思えるけど。
泣き言はいいからブラック企業を見分ける方法教えろや!
それでは、ブラック企業の特徴や見分け方編です。よろしくお願いします。
自分がなにを大切にしているか知ることが大事
ブラック企業への就職は誰もが嫌なもので皆できれば避けたいと思っていると思います。そんなブラック企業の特徴や見分け方はあるものなのでしょうか。
結論、あります。
ただし、条件があります。「あなたは何をしている時が一番たのしいですか?」「あなたがされて一番いやなことは何ですか?」この問いに明確な回答を持っているとすればです。
実はここが解決されればブラック企業の見分け方は9割成功です。逆にここをおろそかにするとまわりがどんなに「いい会社に入れたね」と言おうが本人にとっては不幸になるというケースが多々あります。
価値観が合わなければ優良企業もブラック企業になりえる
一般にブラック企業というと薄給、長時間労働、パワハラを中心としたハラスメントが真っ先に候補として挙がってくる要素だと思います。
たしかにその通りだと思いますし、3つの条件がすべて当てはまっている企業はほぼ間違いなくブラック企業の素養があると思います。
ただし、2つ以下の場合はそうとも限らないですし、1つも当てはまらないにも関わらずブラック企業と思ってしまうケースも発生します。事実として人によっては3つの条件が揃っているにもかかわらず、最高の職場という人もごくまれに存在するのです。
なぜこのようなことが発生するかというとブラック企業は本人の主観に大きく影響されるというのが答えです。
例えば何らかの理由があり、年収1,000万円は最低ほしいと思っているAさんがコンビニのバイトにつくことにしたとしましょう。きっと時間通りに仕事がはじまり、時間通りに仕事が終わる。そして、人間関係さえ問題なければハラスメントを受ける可能性も低いでしょう。しかし、年収は250万円前後しか受け取ることができない以上、Aさんにとっては幸せな職場ではないということになります。
もちろん、上記のような話は極論になるのですが、ブラック企業と感じるかどうかの本質は本人が何を望んで何を望まないかという主観が大きく影響するということだけ理解できれば十分です。
他人が勧める優良企業が本人にとって優良企業かどうかは別物ということです。
ぼくの友人で最大手の金融機関に勤めるAさんという方がいます。年収は軽く1,000万円を超えています。福利厚生も手厚いです。まわりの友人も口をそろえて「いい会社に入ったな」といいます。
年収や福利厚生など待遇面だけみればその通りだと思います。しかし、職場環境まで理解している人はほんの一握りです。
飲み会は週に3回深夜まで。毎週土日は接待のゴルフ。毎日のように怒声が飛び交い達成するまで詰められる。定期的に発生する全国転勤。ここまでがワンセットです。事実としてAさんは「金融知識のない主に年配の方に不利な商品を販売するのがつらくて辞めようと思っている」と話しています。
もう一度聞きます。あなたにとってこの会社は優良企業ですか?ブラック企業ですか?
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