ブラック企業の特徴や見分け方があるのかという話②

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  • 情報収集する方法
  • 入社してからブラック企業と気づいたときにやること
いまぼく
いまぼく

こんにちは。いまぼくです。

かこぼく
かこぼく

こんにちは。かこぼくです。

ブラック企業を避けるためには自分の価値観を知ることが大事って話やんな。

それを知った上でブラック企業を避ける方法ってあるん?

いまぼく
いまぼく

あるよ!

でも、自分の価値観をしっかりと把握できていればブラック企業を避けることの90%は完了してるんよ。

あとは自分の価値観に合わないブラック企業を避ける情報を集めるだけ。

それでは、ブラック企業の特徴や見分け方編です。よろしくお願いします。

情報収集する方法

SNSが発達したことにより情報の収集は比較的容易になったので良い時代になったと思います。SNSが発達する前は企業側が求人広告でお化粧をした内容を掲載していたとしても求職者がお化粧を見破るすべが非常に少なかったです。

TwitterやYouTubeなどに会社名を名指しで実態を暴露していたりするものもあるので「会社名 評判」「会社名 ブラック」「会社名 退職したい」などの検索でリアルな情報を受け取ることができます。

半面、ブラック企業を自認する企業はSNSを利用して悪い口コミ対策をする企業も増えてきました。この辺はいたちごっこですね。

SNS以外で有力なのは企業の口コミサイトです。エン・ジャパン株式会社が運営するLighthouse(ライトハウス)や株式会社リンクアンドモチベーションの子会社が運営するOpenWork(オープンワーク)などがあります。

出典:OpenWork

基本的には所属する従業員(過去に所属していた方も含む)の投稿なので情報の信憑性としては高いと思います。ただし、ブラック企業を自認する企業はきっちりと対策(いい口コミを書く)を取ってきている企業もありますし、投稿者本人の思い込みで実態と乖離していることもあるのですべてを鵜吞みにすることは避けたほうが無難です。

あくまですべて参考程度に情報を受け取り、総合的に自分の価値観に当てはめて考えるのがいいと思います。

そのほかには当然ですが、求人情報や会社概要は調べると思うのですが、1点だけ非常にわかりやすい注意点をお伝えすると「給与幅の大きい会社は営業特化型のブラック企業の可能性が高いので覚悟して応募すること」です。

営業特化型のブラック企業ではこのような記載になっているケースが多数見受けられます。「月給:20万円~80万円」その差60万円です。参考年収なども24歳未経験:400万、25歳リーダー:800万、29歳マネージャー:1,200万などという記載がよくありますが、参考年収をもらえている人はほぼいません。というよりも社内で誰一人としてもらっていないというケースすらあります。営業特化型のブラック企業を避けるためには年収や月給を見ることが手っ取り早いかもしれませんね。求人情報に賞与ありと記載されているにも関わらず、一切賞与が支給されないケースもありますので注意してください。

ただし、結果を残せば高収入は可能ですので「ライフワークバランスなんかいらんからお金を稼ぎたい」という方にはおすすめします。

入社してからブラック企業と気づいたときにやること

どれだけ入念に情報収集しても間違えてブラック企業に入社してしまったというケースもあると思います。その時は1秒でも早く退職届を提出してください。社風の合わない企業はどれだけ我慢しても解決されることはありません。

ただし、上司と合わないからという理由なら考え直したほうがいいこともあります。部署移動や昇降格で立場が変わることも大いにありえるからです。会社のサービスや社風は好きだけど、上司だけがいやだというケースは慎重に判断してください。

というのも、社会人として職務経歴は非常に大切なもので後悔しても巻き戻しができません。早期退職を繰り返してしまうと転職活動で大きなハンデを背負うことになります。具体的には求人に応募しても書類選考で落とされることが多数となるからです。どれだけ優秀な方でも書類選考で落とされてしまうとアピールのしようがなくなるからです。

なぜ、断言できるかというとぼく自身が転職を10回繰り返し、かつ人材会社の営業経験もあり、採用担当者とのリアルなやりとりを目の当たりしており、さらに採用担当者も経験しているからです。

転職は慎重に。でも、明らかに間違えたときはすぐに退職を。時間は有限です。時間はお金よりも貴重な財産です。

ブラック企業を避けてあなたなりの理想に近い職場で仕事ができるように情報収集をしていきましょう。

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